佐藤 千亜季 個展 『見えていてもそこに居ない/ 見えなくてもそこに居る』
2024.5.22(水)~5.27(月)
12:00〜18:00 ※最終日〜16:00
人の知覚の不確かさに興味を持ち、油絵の制作をしています。
どこからが空想でどこまでか現実なのか
どこからが偶然でどこまでが必然なのか
どこからが他者でどこまでが自分なのか
どこからが未来でどこまでが過去なのか
人は皆それぞれの主観的なフィルターを通して世界を見ており、見えているものが確かではないということ。また、その主観も常に流動的に変化しているということ。
曖昧さを強固な画面に落とし込むように絵を描いています。
1988年千葉県生まれ。
13歳から18歳までを父親の仕事の都合でオランダで過ごす。2012年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。
大学卒業後、アパレル企業で6年間勤務したのちに退社。その後、以前から興味のあった俳優活動を行うために芸能事務所へ入り、舞台や映像で活動したり、舞台や映画の美術に携わる。
コロナ禍に突入したことをきっかけに自分と向き合うなかで、ふたたび油絵を始める。
【個展】
2023 From Somewhere in Between/高円寺 BLANK
2022 嘘みたいなこの世界で/吉祥寺 GALLERY IRO
【グループ展】
2023 靴をテーマにした多角展/両国 シアターX
2023 Small Paintings/吉祥寺 GALLERY IRO
2015 油絵小品展/銀座 GALERIE SOL