室伏 志保 個展
2025.11.26(水)〜12.1(月)
12:00〜18:00 ※最終日 ~16:00まで
―「白い犬」は犬ではなく、私たちそのもの
真新しいキャンバスのように何者にでもなれる白い犬。名前はあえてつけていません。
画面の中の彼らは、あなたや、よく知る誰かかもしれません。
少なくとも私の作品を見てくださっている時間は、
年齢も、職業も、国籍も、文化の違いもぜーんぶ超えて、
日々の小さな喜びにしみじみする、互いのおかしみをおもしろがる
——白い犬を通して、私はそんな世界を願っています。
・・・
原画を色々な角度から眺めてみると、
随所に半立体や、細かいツヤの質感の違いによるリアルな表現をお楽しみいただけます。
キャンバスのサイドにもサプライズがあることも。
ぜひ会場に遊びにいらしてくださいね。
おしくらまんじゅう / Oshikura Manju (Huddle and Squeeze Game)
2025年制作
アクリル絵の具,樹脂粘土,アルミホイル、キャンバス
直径206 x 厚さ最大35 mm
はんぶん……こ？ / Half and… half?
2025年制作
アクリル絵の具、紙、樹脂粘土、キャンバス
150 x 202 x 厚さ最大42 mm
室伏 志保 / Shiho Murofushi 作家略歴
1978年生まれ、静岡県育ち。
テーマは日常のささやかな喜びやおかしみ。
代表作である「白い犬」シリーズは私たちそのものを表す存在として描かれている。
2001年 慶應義塾大学卒業、2020年 京都造形芸術大学（現、京都芸術大学）卒業
2020年以降、年3〜4回ペースで都内で個展を開催中。
