音の絵 石田 真弓 個展
2024.1.31(水)~2.5(月)
12:00〜18:00 ※最終日〜17:00
自身10年ぶりとなる油彩画をメインとした個展。
様々な”音”を、油絵具が持つ透明感を生かして描いた作品と、作家自身が作曲した音楽を合わせて展示いたします。
“音のいびつなバランス風景”
幼い頃から、音楽や身の周りにあふれる音に、「見る」ような感覚があった。
それらはカオスでランダムに現れるため、常に頭の中で音を組み替えたり描き直して、均衡を保とうとしてきた。
それらはとてもいびつな、かろうじてバランスを保つ風景や街になり、頭の中に広がっている。
この風景が、創作のインスピレーションとなっている。
石田 真弓
栃木県宇都宮市生まれ
武蔵野美術大学造形学部 油画学科卒
音と色・形に対する共感覚を持ち、見える音を色や形で構成した抽象絵画を制作している。
幼少期より独自の方法で曲作りをはじめ、’19年にはオリジナルピアノアルバム「décadence」をリリース。
近年の主な個展に、「天球の音楽」(‘22、代々木・SHELTER KUKO CAFE GALLERY)、「古代のメロディ」(‘21、高円寺・gallery cafe3)、「音楽がきこえる」(‘20、恵比寿・AL)、「dialogue」(‘20、国立・コート・ギャラリー国立)、など。
個人の制作と並行し2010年より美術展の企画やアーティストマネジメントに従事。